回路のお医者さん
「感覚」で回路をつくる体験
- 回路のお医者さん(開発リーダー岸田の個人Webサイト)
 
 
電子回路初学者向けの、回路を構築して遊ぶインタラクティブシステムを開発しました。 ブレッドボードをメタファーとした、インタラクティブな回路学習用プラットフォームです。
熟練した回路技術者は、お医者さんが診断するかのように回路をデバッグできます。この「感覚」を養うことを目的としたシステムです。
「電流が流れないように配線を握る」という入力や、「電流が流れると配線が震える」といったフィードバックによって、 電流を直感で扱う体験ができます。
この開発は、電気通信大学 広田・野嶋研究室の有志で行われ、リーダーは岸田さんです。 私は主に配線部分のデバイスの設計開発と実装を担当しました。
IVRC2018、GUGEN2018に出場し、GUGENでは共立電子産業賞をいただきました。
いままではハードウェアは一人で設計することが多かったので、今回初めてチームで開発し、いい経験になりました。 リーダーの岸田さんを始め、デザイン担当のメンバーたちとも密に連携でき、コンセプトを形にすることができたと思います。
外部リンク
関連ページ
担当した配線デバイスの試作回路