異世界(あちら)のお客様から
Virtual YouTuberと物体を介してふれあうシステム
- 配信映像を表示するディスプレイ
 - NFC タグをつけた、投げ込むコップ
 - 滑らせる板に組み込んだNFCリーダ
 - 上から吊るしたWebカメラ
 - 投げ込みたいコップを選び、テーブルの初期位置のマークの上に置く。
 - 穴に向かってテーブルの上をコップを滑らせ、投げ込む。
 - 投げ込むと同時に、配信画面にコップが滑り込むように登場する。
 - コップをVTuber が受け取り、そのリアクションを視聴する。
 
 
バーチャルYouTuber(VTuber)と物体を介して触れ合うことのできるインタラクティブシステムを開発しました。
VTuberファンには、VTuberをより身近に感じて触れ合いたいという欲求があります。ただし、「画面の向こうにいる」ことによる偶像としての価値は維持される必要があります。そこで、現実世界のカップを画面に向けて投げ込むと、VTuberの世界にカップが移動するというシステムを開発しました。これにより、VTuberの魅力を損なうことなく、世界が繋がったかのような体験ができます。
この作品は研究室の有志で開発し、IVRC2018予選に出場したものです。私は、企画、物体認識システムの設計・開発、筐体の製作、チームマネジメントを担当しました。
システム構成
本システムは,
で構成されます。
 
体験の流れ
1~4 を視聴者が満足するまで楽しむ。